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2007年11月12日 (月)

『岡倉天心展』東京藝術大学美術館、『大徳川展』東京国立博物館

 小春日和の秋晴の午後、観に行きました。
 岡倉天心が収集した珠玉の逸品「繪因果經」も展示。「狩野芳崖「悲母観音」、橋本雅邦「白雲紅樹」、下村観山「天心像」、菱田春草「水鏡」、小林古径らの傑作が汗牛充棟。横山大観「隠棲」は、月光の下に静かに座る高士の姿が印象的。竹内久一、高村光雲、平櫛田中などの近代初期の彫刻が白眉。竹内久一「観音立像」「月光菩薩立像模刻」は類稀なる美しさである。『天心展』必見。
 菱田春草「水鏡」、私の好みの作品の一つで、1998年「日本美術院展100年」東京国立博物館で見て以来9年ぶり。
 藝大美術館を出ると、日没。五時からナイトミュージアム東京国立博物館に行きました。大徳川展をみて、森閑として人のいない館内、国宝室をめぐるといにしえの亡霊たちが蘇ってきます。十一面観音菩薩が暗闇のなかに息づいています。
 日本の近代繪画では、前期院展の画家たち、下村観山、菱田春草、速水御舟が好きです。菱田春草『黒き猫』『王昭君』『落葉』、下村観山『木の間の秋』『小倉山』、速水御舟『炎舞』『名樹散椿』等が、とくに好みです。2007/11/09 00

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