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2007年12月19日 (水)

吉野直子、ヘンデル『ハープ協奏曲』、天上の調べ

Yoshinosrcr2066Yoshinonaoko030520大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』より
ハーピスト吉野直子のコンサートを15年ほど前からよく聴きに行く。日本が世界に誇るハーピスト。クリスマスコンサートを青葉台フィリアホールで例年行う。
私の好きな曲は、ヘンデル『ハープ協奏曲変ロ長調』、モーツァルト『フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299』。
ハープ(harp)の起源は古く、紀元前4000年エジプトといわれている。最古の楽器の一つ。古代ギリシアには、竪琴(リュラ)、キタラがあった。中国には、箜篌(くご)があり、正倉院御物に伝承している。
現在のグランドハープ、コンサートハープは、弦は47弦あり、7オクターブの音域がある。イタリア語、スペイン語でハープのことをアルパ(arpa)という。
最初の『ハープ協奏曲』は、ヘンデル作曲。ヘンデル『ハープ協奏曲』は、純粋な美しさに満ちあふれた天上の調べに酔うことができる。
バッハをハープで弾いた演奏もある。様相が一変し、芳純で甘美な名演奏。
2枚のディスクがお奨めである。是非、お聞き下さい。

★吉野直子『ハープのための協奏曲集』SONY SRCR-9163
 G.ヘンデル「ハープ協奏曲 変ロ長調 Op.4-6」
 J.ダマーズ「ハープと弦楽合奏のためのコンチェルティーノ」
 C.ドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」
 E.パリシ=アルヴァース「ハープと室内オーケストラのためのコンチェルティーノ Op.34」
★吉野直子『バッハ・アルバム』SONY SRCR-2066
 J.S.バッハ「パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV.825」
 J.S.バッハ「イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV.807」
 J.S.バッハ「イギリス組曲 第3番 ロ短調 BWV.814」

吉野直子HP http://www.naokoyoshino.com/j/cd.html

下記参照。『地中海のほとりにて』
http://mediterranean.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_e48c.html

一般企業と同じように、教育機関においても、血まみれの競争に明け暮れている。一歩、足を踏み誤まると、生命の危険がある。ハープの音色は、地獄のような戦いの日々に、一時の美と安らぎをもたらしてくれる。

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