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2008年4月 2日 (水)

美術館と桜の森・・・フリードリヒ『孤独な木』のように

Einsamer_baum01 私が代表をしている、美術倶楽部の人たちと、「美術館めぐり・世田谷美術館」に行き、広大な砧公園の桜の森で宴会をした。美術館は公園の一角にある。
砧公園の桜の森は広大な森である。樹齢100年の桜の古木が1000本、聳えている。
ここの桜は、ドイツ・ロマン派の名匠フリードリヒ『孤独な木』のように、自然のままに亭々と枝をひろげ、まるで森の巨人のように偉大である。樹形が美しい。壮大な桜の森に人々は包まれている。
この森の桜は、数十本が密集して咲き誇り、豊饒なその姿は見るものを圧倒し、魅了する。
樹木には、いのちの結晶、精神の結晶のような、美しさがある。
森の老いた木の美しさは、生きてきた軌跡の美しさであり、生きる形の美しさである。
風と雪と嵐と、逆境に負けず、思うままに枝をひろげる木の美しさは、思想家のようである。偉大な思想家のような木である。
美しさは、内面から生じる(Beauty comes out within.)。 ★レオナルドの美の法則 3

K氏は「私の妻は、弘前出身で、弘前城の桜を見ましたが、比べものにならないくらい素晴らしい。感動しました」といっている。
桜の森を散策、マネ『草上の昼餐』のように、野の宴をする。
参集者たちは、美食倶楽部の会員でもあり、友人たちは、グルメな料理を持って集まった。ボルドーの赤、アマレットディサローノ、ロックフォールのチーズ、友人が横須賀汐入から持ってきたオードヴル一式。
この日は「酔って美術鑑賞するとどうなるか」、ワインを飲んで鑑賞の実験である。友人M氏は和洋菓子、7種類を持って参集。スイーツ・マニアであることが発覚。見学後、美術館の一室で、ティーパーティーを楽しみました。
美術館で、現代美術家イリア・カバコフの「世界図鑑」、「上野泰朗展」をみたが、今回は添え物である。3月30日(日)は世田谷美術館の誕生日。この日は入館無料である。
☆美術倶楽部については、後日、記事を書く予定である。
★あなたが尊敬する思想家はだれですか?

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