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2009年1月

2009年1月23日 (金)

2009年1~6月に開催される展覧会・・・美術館へ行こう

Louvre2009_02009年1~6月に開催される展覧会
■西洋美術
11/15~1/18    没後40年レオナール・フジタ展 上野の森美術館★★★
12/23~1/26    「japan 蒔絵 ―宮殿を飾る 東洋の燦めき―」                          サントリー美術館
1/10~3/1      12の旅 感性と経験のイギリス美術 世田谷美術館
1/24~4/5      アーツ&クラフツ展           東京都美術館
1/29~3/1      ウエッジウッド展             横浜そごう美術館
2/21~3/31     マーク・ロスコ展             川村記念美術館
2/28~6/14     ルーヴル美術館展 17世紀美術   国立西洋美術館★★★
3/5~3/22      ミロ展             大丸東京店
3/25~6/1      ルーヴル美術館展-美の宮殿の子どもたち 国立新美術館★★★
4/4~6/7       国立トレチャコフ美術館展★★★      Bunkamura

■日本美術
1/2~3/15   追憶の羅馬展―館蔵日本近代絵画の精華ESPOSZIONE D'ARTE GIAPPONESE,ROMA,1930                大倉集古館
1/6~4/19      美人画展 麗しの女性美を求めて   松岡美術館
1/6~3/1 松岡映丘とその一門~山口蓬春・山本丘人・橋本明治・髙山辰雄~ 山種美術館
1/10~3/15     物語絵展            永青文庫
1/10~3/8      福沢諭吉展           東博
1/20~3/1      妙心寺展            東博★★★
1/21~3/2      加山又造展           国立新美術館★★
1/24~3/15     田中丸コレクション展      茨城県陶芸美術館
2/7~3/22      安田靫彦展           茨城県近代美術館
2/7~3/15      三井寺展            サントリー美術館
2/14~3/22     薩摩焼展            江戸東博
2/21~3/22     小杉放庵&大観展       出光美術館
3/28~5/17     薩摩切子展            サントリー美術館
3/28~6/14     国の花、華やぐ展        三の丸尚蔵館
3/31~6/7      国宝阿修羅展          東博★★★
4/29~5/11     浮世絵ベルギーロイヤルコレクション展 日本橋高島屋★★★


★お奨めは、レオナール・フジタ展、ルーヴル美術館展、加山又造展、国宝阿修羅展、薩摩切子展、浮世絵ベルギーロイヤルコレクション展、等です。
この他にありましたら、お知らせ下さい。

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2009年1月22日 (木)

2008年美術展、年間ベスト10

                                                       John_everett_millais_2008_100960047Rinpa_2008001Venus_200803

1位「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」(Bunkamuraザ・ミュージアム)
2位「対決-巨匠たちの日本美術」(東京国立博物館)
3位「薬師寺展」(東京国立博物館)
4位「大琳派展」(東京国立博物館)
5位「ウルビーノのヴィーナス」(国立西洋美術館)
6位「フェルメール展」(東京都美術館)
7位「コロー展」(国立西洋美術館)
8位「速水御舟展」(平塚市美術館)
9位「琳派から日本画へ」(山種美術館)
10位「レオナール・フジタ展」(上野の森美術館)
   「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」(国立西洋美術館)

■「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」は5回行った。友人に奨め、ソプラノ歌手の川口聖加さんにも奨めて一緒に観た。
「対決-巨匠たちの日本美術」は3回。「薬師寺展」2回。「大琳派展」2回。「ウルビーノのヴィーナス」2回。「フェルメール展」2回。「コロー展」3回。
みるたびに世界は深まって行く。2008年、美術館は約100回行った。2008年は、美術展が花盛りだった。
■2008年9月、リーマン・ブラザーズの破産に始まり、米国五大投資銀行の消滅、金融資本主義の破綻によって、世界は激動の時代を迎えた。2009年は、1929年以来80年ぶりの世界恐慌が始まった。民主党のオバマ大統領の誕生によって、新自由主義経済に終止符が打たれ、新たなる旅立ちとなることを願ってやまない。
■東京国立博物館は、2008年、大規模な展覧会が多く、これを超える展覧会ができるのか?多くの美術マニア、美術ブロガーは、疑問に思っている。
今年は予想された以上に優れた美術展が多い。美術マニアは、至福の時間を味わったという。比較展示する美術展が多く、考える要素が多いのは、よい傾向である。
■世界中から名画を集めて、東京で美術展をひらいている。莫大な資金が投下されている。今年は、予想以上に充実した年であった。アメリカの金融資本主義の崩壊とともに没落する日本経済。日本帝国、衰退の前の最後の輝きであろうか。

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2009年1月 1日 (木)

新年明けましておめでとうございます・・・不死鳥のように

Boston0102 2008年は、素晴らしい人たちと出会うことができ感謝しています。Net上で出会った人、現実世界で出会った人、御交流いただき、ありがとうございます。
■蘇る不死鳥のように
苦難のなかにあっても、苦難を超えて、火の中から蘇る不死鳥のように、美と真実を求めて、生きて行きたいと思います。
■北斎の不屈の意志のように
北斎(1760-1849)は、31回改名、92回転居し、90歳で亡くなりますが、死ぬまで画業を追求しました。最高傑作『冨嶽三十六景』(1831-1835)を刊行したのは、72歳の時である。不屈の意志をもった北斎のように、私は自らの学問を探求して行きたいと思います。
今後とも、ご支援、ご教示賜りますよう、お願い申し上げます。
2009年がみなさまにとって素敵な年になりますように。
本年もよろしく御願いいたします。
★北斎『鳳凰図屏風』1835ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵
Boston_edonoyuuwaku_200611

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