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2017年12月 7日 (木)

大久保 正雄『ことばによる戦いの歴史としての哲学史 理性の微笑み』 理想社

Botticelli_primavera_grazia_22017061602015大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
哲学の歴史は、戦いの歴史である。哲学の歴史は、個体主義と形相主義、物質主義と本質主義、経験主義と合理主義、義務倫理学と価値倫理学、規範倫理学と目的倫理学、功利主義と価値倫理学、階級主義と能力主義、全体主義と自由主義、対立する思想の、二千年にわたる戦いの歴史である。上智と下愚は移らず。知性ある者は下愚になることはない。知者と暴力的な者は、戦う。天下布武、武の七徳、麒麟の戦いである。「人が真に見ることができるのは、心によってだけである。本質は、目で見えない」。
*大久保 正雄『ことばによる戦いの歴史としての哲学史』
――
大久保 正雄 著『ことばによる戦いの歴史としての哲学史 理性の微笑み』 理想社1993
第1章 ことばによる戦いの歴史としての哲学史
(人類の歴史は戦いの歴史である;
哲学の四つの問い;
学問は死闘である;
認識論の歴史;
倫理学の歴史;愛と死)
第2章 理性の微笑み知の楷梯
(理性の探究 魂の自己探究の歴史―イオニア学派からソクラテスまで;
善と知と上昇をめぐる比喩;
経験主義と合理主義の戦い;
カントとドイツ観念論;
知の楷梯をいかにして昇るか
理性の探究の果てに;
知の楷梯)
第3章 魂の内なる戦い 愛と死の果てに
(魂の内なる戦い;
功利主義と義務論との戦い;
フランス革命宴の後;愛と死の果てに)
第4章 知と愛 知恵を愛し求めること
(ソクラテスの死;
問題と方法;
ソクラテスの知恵の吟味;
論駁の技術 ソクラテスの問答の展開パターン;知恵を愛し求める;
知と無知の狭間に;
知の迷宮;
美と善)
第5章 ひとの美しさの根拠 
魂の美学
飛花落葉 死の微笑み)
――
大久保 正雄 著書
大久保 正雄『ことばによる戦いの歴史としての哲學史 理性の微笑み』理想社1993、4月
http://amzn.to/2zPb5io
ISBN-10: 4906421024
ISBN-13: 978-4906421022
――
大久保正雄 著作目録1 哲学編 
http://bit.ly/2AgBWnr

大久保正雄 著作目録2 美学・美術史
http://bit.ly/2vz6Gcd

大久保 正雄『ことばによる戦いの歴史としての哲学史 理性の微笑み』 理想社

――
美は真であり、真は美である。これは、地上にて汝の知る一切であり、知るべきすべてである。
人が本当に見ることができるのは心によってだけである。本質は、目で見えない。
美しい夕暮れ。美しい魂に、幸運の女神が舞い降りる。美しい守護霊が救う。美しい魂は、輝く天の仕事をなす。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
大久保正雄『永遠を旅する哲学者 イデアへの旅』

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